07/11/16 15:16:50
いま、東京で一人暮らしをする男たちに“ひとり鍋”が流行っているという。
それはどういうものか？ その呼び名のとおり、ひとりで鍋を食べることを
意味する。一時期、過去にもひとり鍋は流行ったものの、やや寂しさを
あらわすものとしてネガティブにとられていたこともあった。しかし、いまは
恋人がいてもひとり鍋をする男たちが増えているというのだ。
男のひとり鍋の魅力とは何なのだろうか？ ひとり鍋歴1年のSさんはひとり鍋の
魅力をこう語る。「パソコンやテレビを楽しみながら、小さな鍋でしゃぶしゃぶを
するんですよ。野菜をメインに豚肉のしゃぶしゃぶをすると、健康的だし夕食が
楽しみになります。音楽はジャズを流しながら食べると、けっこうオトナな感じに
浸れていいですよ」。
また、ひとり鍋は外食とくらべて低コスト（または同等の費用）でできるため、
おサイフ事情にもよいという声があった。また、ちょっと奮発して有機野菜や
高級食肉にしても、そんなに費用がかからないだけでなく、高級な味を堪能
できるという。
ひとり鍋に一度ハマってしまうと、恋人とワイワイしながら食べる鍋を
敬遠しがちになってしまうという人もいた。ゆっくり自分のペースで、
やりたいことをしながら鍋をつつく。それが、男のひとり鍋なのだろう。
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