07/10/11 13:48:53
御嵩町役場に9日夜、フクロウ科のアオバズクの成鳥が保護された。
左の翼を傷めており、9月の渡りシーズンに取り残されたとみられる。
7日午後、町内の畑にいるのを近所の男性が見つけ、連れ帰って世話したが、
一向に飛ぶ様子がないため、役場に届け出た。
アオバズクは県のレッドデータブックの準絶滅危惧(きぐ)種。成鳥は
体長30センチほどになり、焦げ茶色の羽、黄色い大きな目、胸の白い縦じまが
特徴。中国大陸南部などに生息し、日本へは5月から9月まで滞在する夏鳥。
巨木のある寺の境内や墓地などの山林にすむ。
役場では、首を自在に回転させる愛くるしいしぐさに「町のマスコットに」
との声も上がったが、翌日、治療のため岐阜市の岐阜大野生動物救護センターに
引き取られた。
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