07/09/24 15:41:40
「開発したのは私たち女子高生です」
ポッカコーポレーションは23日、品川女子学院と共同開発し関東エリア
で10月1日に発売するお茶飲料「桃恋茶(とうれんちゃ)」を報道陣に
お披露目した。
品川女子学院の生徒のアイデアを基に、約2年の歳月をかけて開発につなげた。
桃の風味が付いたウーロン茶で、パッケージは女子高生が好むピンクに統一
した。価格は500ミリリットル入りペットボトルで140円(税抜き)。
半年間で1万本の販売を狙う。
同日、東京都品川区の品川女子学院で行われた記者会見に出席した同校の生徒
15人は「既存のどの商品にも負けないものができた」と商品の出来栄えに
胸を張った。
また、会見に駆けつけたポッカの堀雅寿社長も「期待をはるかに超える商品が
できた」と、高校生たちのアイデアと働きぶりに目を細めた。
品川女子学院は中高一貫の私立女子校で、生徒が28歳になったときに社会で
活躍できる姿を目指す教育プログラム「28プロジェクト」を現在、推進中
だ。企業などと連携した商品開発を通じて、社会と触れ合う機会を設けている。
同校の漆紫穂子校長は「商品開発に携わることで社会とのつながりを認識して
もらいたい」と、同プロジェクトに取り組む意義を強調した。
ニュースソース:FujiSankei Business i
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画像:品川女子学院の生徒と共同開発したウーロン茶「桃恋茶」を紹介するポッカコーポレーションの堀雅寿社長(中央右)
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