【お菓子】「北海道での出会いや感動を持ち帰って」口中でシュンと溶けるふわふわチーズオムレット/函館at FEMNEWSPLUS
【お菓子】「北海道での出会いや感動を持ち帰って」口中でシュンと溶けるふわふわチーズオムレット/函館 - 暇つぶし2ch1:ゴゴゴφφφ ★
07/09/10 12:47:50 愛 BE:31560555-PLT(41931)
北海道みやげに、チーズケーキをいただいた。
淡雪のように、ふわふわとやわらかく、なめらかだ。
クリームや卵の味が、口の中でひとつになり、シュンと溶けていく。
函館の「ペイストリー スナッフルス」のチーズオムレットである。

ヨーロッパの香りと北国の澄んだ空気が感じられる。
函館の長い坂道やエキゾチックな教会の姿が目に浮かんできた。
店主の中沢誠一さんは、東京で菓子店を営み、渡仏経験もあるパティシエである。
1992年、ふるさと函館に、本格的なフランス菓子店「ぺシェ・ミニヨン」を開いた。

中沢さんがあらためて気づかされたのは、牛乳やバターなど、北海道の素材のすばらしさだった。
とくに、他の素材と組み合わせたときに、本来の持ち味が生きてくる。
一方で、北海道には上質な素材を生かしたお菓子が少ないとも感じた。

北海道の良さを、もっと多くの人に伝えたい。
そんな思いから、98年、「ぺシェ・ミニヨン」のほかに、
親しみやすいケーキ店「ペイストリー スナッフルス」を設立した。

チーズオムレットは、共同開発したクリームチーズ、低温殺菌の牛乳、
穀物飼料だけで育てた卵など地元産の良質な素材を使っている。
ふわふわで、しかもコシのある生地に仕上げるため、一番大切な生地を混ぜる作業は、人の手で行う。

鮮度が命のお菓子だから、焼いたその日に店頭に並べる。
宅配の場合も、翌日には届くように手配する。賞味期限は5日だ。
「いいものを作る」、「最良の状態で届けたい」。
その気持ちは、作り手の誇りにつながるのだ。

「みやげ菓子は、旅のしめくくりです。お菓子といっしょに、北海道での出会いや
感動を持ち帰っていただきたいのです」と、副社長の中沢美樹さん。
ふるさとを大切に思う気持ちが伝わってくる。

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