07/06/22 10:12:34
別府市亀川小学校(小野正春校長、四百五十六人)は、家庭的な雰囲気のランチルームで
給食を食べる取り組みを続けている。食事に集中できるため、行儀が善くなったり、食べ残しが
減るなどの効果につながっているという。
「ランチルームの時間は特に、子どもたちがいい顔をして食べている」と同校栄養士の
吉野操さん。子どもたちも「わくわくする」と楽しみにしている。
空き教室を利用したランチルームの設置は、児童・生徒の食環境を改善しようと全国的に
広がっている。同市にも導入している学校はあるが、亀川小ほど活用されていないのが
現状だ。
同校のランチルームは三十六人用。
家庭用のダイニングテーブルのほか、シャンデリアも付いており、教室とはガラリと違う
雰囲気。地域の人の寄付金を基に空き教室を模様替えして、一九九三年に完成した。
調理員への感謝のメッセージなど、児童らによる掲示も華やか。
クラス(全十六クラス)ごとに、年三―五回ほど利用日が回ってくる。亀川幼稚園の園児も
昨年度から参加。利用日には、栄養士がその日の献立や、バランスの取れた食事の大切さ
などを説明する。十八日に利用した三年生のクラスでは、児童から質問があった給食の
歴史について解説した。
普段は、授業で使う机を班にして食べている児童たち。
安部君(三年)は「シャンデリアの明かりやみんなと一つのテーブルは、雰囲気が違って
楽しい。高さもちょうどよくて食べやすい」。
山口さん(三年)も「いつもよりおいしく感じる」とにっこり。
子どもたちはおしゃべりが弾み、食も進んでいた。
※一部省略し引用いたしました。
大分合同新聞ニュース 06月22日09:34
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画像:ランチルームで給食。「いつもよりおいしく感じる」と亀川小学校の3年生
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