07/06/09 23:48:41 株 BE:7614465-PLT(12080)
先月25日、那覇発羽田行きの全日空136便の貨物コンテナに迷い込んだヘビ
「サキシマバイカダ」が8日、保護されていた東京都の上野動物園から沖縄に
“強制送還”された。那覇空港内貨物ターミナル地区で、沖縄市の「沖縄こども
未来ゾーン運営財団(沖縄こどもの国)」(西川嘉伸専務理事)に引き渡された。
引き渡されたサキシマバイカダは50―60センチ。2週間の「東京旅行」を終え
無事に帰郷。保護ケース内で動き回るなど体調も良好のようだ。
サキシマバイカダは八重山諸島と宮古諸島に生息するマダラヘビ属のヘビで、
毒性はなく性質もおとなしい。環境省からは準絶滅危惧(きぐ)種に指定されている。
上野動物園が「餌が豊富な地元の適切な環境で、ぜひ育ててほしい」と同財団に
打診したことがきっかけ。
同財団の比嘉源和飼育課長は「ハブと違い、サキシマバイカダの主食はトカゲ類と
いうことしか分からず、どう育てていくかは未知数。地元でも珍しい種類なので、
多くの人に見てほしい」と話した。
ソース
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
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