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大津市萱野浦の「ロイヤルオークホテル スパ＆ガーデンズ」の庭園に、カルガモの親子が住み着き、
宿泊客らに愛くるしい姿を見せている。
５月上旬、花壇の手入れをしていた従業員が、パンジーの根元付近に小枝でつくられた巣があるのを
見つけた。１６日には、ひなが１１羽生まれていたという。
ひなの体長は約２０センチ。生まれて約１週間はどこに行くにも母親のそばを離れなかったが、今は
気ままに池のハスの葉をついばんだり、「ピーピー」と鳴きながらせわしなく池を泳ぎ回ったりしている。
宿泊客以外でも庭園は見学可。同ホテルは「愛らしいカルガモの姿を見に来てください」としている。
問い合わせは同ホテル。
池の周辺を歩くカルガモの親子（大津市で）
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（2007年5月20日 読売新聞）
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