07/05/11 18:33:01
トイレマン：京都造形大・寺脇教授、子供らにトイレの正しい使い方を指導 ／京都
◇コスプレ愛好家が交流会－－中京・マンガミュージアム
中京区の京都国際マンガミュージアムでこのほど、アニメやテレビゲームなどの登場人物を
装って楽しむコスプレ愛好家の交流会が開かれ、京都造形大教授で元旧文部省大臣官房審議官の
寺脇研さん（５４）が「トイレマン」に扮（ふん）して子供たちに正しいトイレの使い方を指導した。
同館で６日まで開催された「京都マンガフェスタ２００７」の一環。マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」の
鬼太郎や目玉の親父などに扮した約４００人を含む約２３００人が詰めかけた。
寺脇教授はこの日のために作ったという、青色のコスチュームとトイレの便座型のかぶりものを
付けた姿で登場。理事を務めるＮＰＯ法人「地域予防医学推進協会」が開発した紙芝居「トイレマン」を、
同館で紙芝居を担当している安野侑志さんと朗読し、「動物も人間もうんちやおしっこをする。
恥ずかしくないので、トイレできちんと用を足して」と訴えた。また、子供から「なぜトイレは汚いのか」と
質問を受けると、「トイレは元々きれいだが、使う人のマナーが悪いと汚れる。
正しくトイレを使って」と答え、トイレットペーパーで作った名刺を渡していた。
寺脇教授は「コスプレは初めて。少し恥ずかしかったが、子供たちにトイレの大切さを分かって
もらえれば」と話していた。【小川信】
毎日新聞 2007年5月11日
京都：MSN毎日インタラクティブ
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