07/04/17 11:15:06
富山湾の夏の味覚として知られる岩ガキ漁が15日、解禁された。
射水市八幡町の新湊漁港では初出漁の16日、約1000個が水揚げされ、
早速、競りにかけられた。
岩ガキは同漁港近くや同市海老江、高岡市伏木の海中、水深1-4mの
消波ブロックに張り付いて生息する。冬が旬の真ガキと違い、9-10月の
産卵期前までが漁獲期。
身は厚くて大きく、磯の香りが強いのが特徴で、同漁港では年間
50-80tの水揚げがある。
この日は漁師3人が海に潜り、金づちやバールを使って採取した。
海が荒れたため、水揚げ量は昨年の約半分の約260kgで例年に比べても
少なめだった。
初競りには、例年より小さめという殻の長さ15-20cm、幅10cmほどの
カキ入りのケースが並んだ。1個150-700円の値が付き、県内外の料理店
などに出荷された。
漁は6-7月に最盛期を迎え、8月末まで続く。
ソースは
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
初水揚げされた岩ガキ=射水市八幡町の新湊漁港で
URLリンク(www.chunichi.co.jp)