07/01/20 00:18:25
以前、エキニューでも話題になった「クロッキー(Clocky)」こと、かくれんぼ型の目覚まし時計が、
今月初旬に商品化されたのはいいものの、品薄状態が続いている。
ちょっとのアラームくらいじゃ起きられない人が、世の中には多いことを物語っているようだ。
スヌーズボタンを2時間近く押し続けたこともある「起きられない(ベッドから出られない)」
ガウリ・ナンダさん(女性/26歳)が、米マサチューセッツ工科大学(MIT)在学中に発明したものが、このクロッキー。
ベッド脇でアラームが鳴り、起きなければ次のアラームでスタンドから落下、転がり、
机の下や廊下、あっちこっちに隠れてしまい、嫌でも起きなくてはいけない状況を作る、
という新しいタイプの目覚まし時計だ(スヌーズボタンや分数設定は可能で、30秒毎に違う方向に動き回る)。
値段は日本円で約6000円、ミント、白、アクアの3種類の色から選べる。
おもちゃっぽい面白さがあり、ペットのように追いかけっこやかくれんぼも一緒にできそうで、
毎回違う場所を探して逃げるという。
「朝起きたときに笑いが出るし、テクノロジーをもっと人々と密着したものにしたかった」というナンダさん。
クロッキー販売にともない会社を創立し「今までこれなしで、どうやって生きてきたんだろう?」と思えるくらいの、
見た目もよく、設計もデザインも良い新製品を作っていきたい、というナンダさんの次の計画は
忘れ物が多い人に「携帯がない、鍵がない」というメッセージを送れるハンドバッグだそうだ。これも、面白そう!
「ナンダって日本語にもあって、意味は“What is it?”。それが名前なんて、
ちょっと親近感を持ってしまいそうなんですが、日本でのクロッキーの発売は?」
「そうなの? 知らなかったわ~、教えてくれてありがとう。日本に行ったらみんなにすぐ覚えてもらえそうね。
今現在はアメリカとカナダだけで販売しているんだけど、今年の末までにはオンライン販売できるようにしたいわ。」
ということで、日本でも朝起きれず、スヌーズボタンを何度も押して苦労している人。
もう少しお待ちください。
(シカゴ/あらた)
■ソース
exciteニュース(URLリンク(www.excite.co.jp))[ 2007年01月19日 10時00分 ]
URLリンク(www.excite.co.jp)