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米国インディアナ州で7日、豚のふん尿2万2700リットルを運搬するトレーラーが交差点を
曲がる際に横転し、中から半分近くのふん尿が漏れ出す騒ぎとなった。
地元Muncie Star Press紙8日付によると、トレーラーはWagler運輸社（本社ナッシュビル）の
所有で、運転手のRobert Thompsonさんはこの日、近くの養豚場からふん尿を回収し、
肥料としてまくために契約先の農場に運搬中だった。11時20分ごろ、幹線道路から
ハイウェイ67号線に入る交差点を曲がろうとしたところ、トレーラーの車輪が脱輪して荷台が
外れて横転、中からふん尿が漏れ出した。同州環境管理局のSteve Polston広報官は
「推定でおよそ9400リットルが漏れ出しました。環境への影響はほとんどが事故現場の
土壌汚染です。それと約378リットルが溝に流れたかもしれません」と述べた。消防が現場に
盛り土をしてふん尿を囲い込み、Wagler社の別の輸送車が吸い込んで回収した。現場は
どぶの溝に近いため、汚染された現場の土が流れ出す恐れがあることから、Wagler社が
土を掘り出して回収し、運び込んだ汚染されていない土で埋める予定。
ソース：eureka！News
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