07/10/17 22:44:11 0
教育活動に支障を来すほどひどい保護者からの苦情や注文の実態を把握するため、
大阪市教委が全市立小、中学校を対象に実施したアンケート結果の一部が公表された。
「運動会が雨天中止。遠方から来た祖父母の旅費を返せ」など「無理難題」の具体例は252件にのぼった。
市教委は集まった実例を材料に教職員向けの手引を作成中で、今年度末の完成を目指す。
アンケートは昨年9~11月に実施した。小学校からは152件、中学校からは100件の具体例が集まった。
中学受験を理由に「子どもの生活リズムに合わせた登下校をさせろ」と求められた
▽不登校になった児童の保護者から「教科書は不要になったので、買い取ってほしい」と要求された
▽校内で転倒した生徒の保護者から「二度とけがをさせないと念書を書け」と迫られた
▽「校則を守るかどうかは生徒の自由。注意するな」と注文された―などの実例が続々。
手引では、自分の子どもが運動会の組体操でピラミッドの頂点に立つ役になれなかったため、
保護者からクレームがあった例を取り上げ、「今まで学校に協力してきたが、これからは考えさせてもらう」
という保護者の発言を紹介。「保護者の苦情は自己中心的で受け入れられない」と判断し、
集団行動を乱すような言動に断固とした態度をとるなどの対応策を伝授する。
asahi.com:「運動会の旅費返せ」無理難題252件公表 大阪市教委 - 社会
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