07/10/04 23:13:06 0
京都市に本社がある家庭教師派遣会社が、派遣手数料の契約などとうそをついて、
派遣を申し込んだ人に数十万円以上もする高額な教材を売りつけていたとして、
愛知県、岐阜県、それに三重県は、特定商取引法に基づいて、この会社に5日から
3か月間の業務停止を命じました。
業務停止命令を受けたのは、京都市中京区に本社のある家庭教師派遣会社
「個別指導イプレ」です。
岐阜県などによりますと、この会社は、家庭教師の派遣を申し込んだ人と契約を結ぶ際に、
「派遣手数料の契約だ」とうそを言って、数十万円以上もする高額な教材の
売買契約を結んで売りつけていたということです。なかには、およそ150万円の
教材を買う契約を結んだ人もいて、愛知、岐阜、三重の3つの県の消費者の相談窓口には、
ことし8月末までの1年間に、あわせて100件近くの相談が寄せられていたということです。
こうしたトラブルが相次いだのを受けて、愛知、岐阜、三重の3つの県では、
特定商取引法に基づいて、この会社に5日から3か月間の業務停止を命じました。
これについて、この会社では「一部社員に強引な勧誘はあったかもしれないが、
会社ぐるみではない。命令は受け止めるしかなく、改善策などを含めて、
今後、検討していきたい」と話しています。複数の県が特定商取引法に基づいて
同じ会社に同時に業務停止命令を出したのは、今回が初めてだということです。
ソース:NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)