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「朝鮮総連」パーティーに「馳浩」が参加したワケ
暗礁に乗り上げて久しい拉致問題。今月5、6日にモンゴルで行われた
日朝国交正常化作業部会でも進展は全くなく、家族会の横田早紀江さんは、
「がっかりしている」と肩を落とした。
その翌日の7日、先ごろ元公安調査庁長官による“詐欺事件”の舞台となった
千代田区富士見の朝鮮総連本部で、祝賀パーティーが開かれた。
9日はかの国の建国記念日なのである。
かつては自民党の野中広務氏、社民党の土井たか子氏など、錚々たる
“親朝派”政治家が顔を揃えたものだが、拉致問題を将軍サマが認めた
02年以来、参加する政治家はほとんどいない。その上、北朝鮮は核開発まで
進めてしまったのだから、そんな国の祝賀行事に出席するのが憚られるのは
当然なのだが、今年は見慣れた顔が一人。自民党副幹事長の馳浩議員である。
「私が祝賀会に出席したのは事実です。パーティーには15分ほど滞在し、
関係者や各国大使の方々と挨拶をしてきました。95年、プロレスラー時代に
平壌に試合をしに行って以来、招待状が送られてくるようになり、出席したのは
今回が3回目になります」
馳議員は事実関係を認めた上で、参加の理由をこう説明する。
「拉致問題に関する北朝鮮の対応については私も憤りを感じていますが、
朝鮮総連は在日の方々の教育・人権問題にも取り組んでおられる組織です。
外交上の課題が多いときにこそ、敵対する組織の集まりにも顔を出しておく
必要があるのではないかという思いもありました。ジレンマの中、総合的に
判断した上での出席です」
おっしゃることはかつての北シンパと同じ。拉致問題について抗議くらいしたのか。
週刊新潮
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