松戸・強殺事件:骨髄移植ドナーの兄犠牲で闘病の妹死去at DQNPLUS
松戸・強殺事件:骨髄移植ドナーの兄犠牲で闘病の妹死去 - 暇つぶし2ch1:依頼571@ときめきトゥナイトφ ★
07/09/03 23:55:53 0
松戸・強殺事件:骨髄移植ドナーの兄犠牲で闘病の妹死亡

千葉県松戸市で昨年4月に起きた強盗殺人事件の被害者、加藤木秀孝さん(当時47歳)の妹(43)が
今年6月、急性骨髄性白血病で亡くなった。加藤木さんをドナーとする骨髄移植を受け闘病していたが、
加藤木さんから新たにリンパ球を輸血する予定だった。遺族は「家族の未来が消された。事件さえなければ
妹は治っていたはず」と無念さを募らせる。千葉地裁で3日、強盗殺人罪に問われた住所不定、無職、
野崎隆被告(42)らの公判が結審した。

「責任感の強い兄だった。妹を救えなかったことを悔やんでいるに違いない」。3人兄弟のうち一人残された
次男(46)は、2人の遺影を前に拳を握りしめた。

05年夏に発病した妹は同年12月、加藤木さんから骨髄移植を受け、退院できるまでに回復した。
06年春に再発したため、医師は移植の効果を強めようと、ドナーだった加藤木さんの血中のリンパ球を
輸血する「ドナーリンパ球輸注」という新たな治療を計画。加藤木さんは「妹のためなら血でも何でも
持っていってくれ」と話したという。

しかし、加藤木さんは輸血の1週間前の昨年4月18日に殺害された。治療ができなくなった妹は06年10月、
別のドナーから骨髄を再移植。医師からは「前の移植から1年以内で、非血縁者からの移植では成功率は20%」
と告げられたが、他に手段はなかった。

1年2カ月の間に兄妹を亡くした次男は「被告らは兄に加え、妹を殺したも同然」と憤りを隠さず、厳刑を求めた。

強盗殺人罪などに問われたのは野崎被告と住所不定、無職、松本光司被告(59)。ともに無期懲役を求刑
されている。起訴状などによると、両被告は昨年4月17日、自宅にいた加藤木さんを包丁で脅し、財布を強奪。
翌朝、茨城県取手市の利根川河川敷で加藤木さんを刺殺した。松本被告は起訴事実を一部否認している。

ソース
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)


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