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医療費のほかにもこんなに“無駄遣い”
デブにとっては耳の痛い話だ。京大経済研究所によると、平均的な身長の男性が
体重64キロから83キロに約20キロ増えると、1人当たりの年間医療費が
最大2.5倍にハネ上がるというのだ。デブっていることによる増額分は13万円、
月1万円強の出費増になる。
これだけでも大変だが、実は、医療費以外にもデブは何かとカネがかかるのだ。
第一線の“デブリーマン”たちが、いかに余計な出費を強いられているかを紹介しよう。
●スーツ
股ズレは“デブリーマン”共通の悩みだ。
「スラックスがすぐにダメになる。遅刻すまいと会社まで5分走っただけで、股の生地が
薄く破れそうになったのには参りました」(Sさん・37歳=168センチ、80キロ)
夏物は1シーズンのみしか着られず、毎年5万円の支出だ。
●昼飯代
180センチ、93キロのIさん(40歳)は、朝食を抜いたときの昼飯代が高くつく。
「腹が減り過ぎて、定食1人前では足りないのです。ご飯をお代わりしても足りず、
ハシゴして、コンビニで菓子パンを買って会社に戻ることが週に1回はある。
そんな日は昼飯代が2500円前後になります」
普段の昼食代は1000円。“ハシゴ”が週1回として、昼飯代だけで月3万円近い
出費だ。
●トイレットペーパー
たくさん食えば、“出る量”も多くなる。166センチ、84キロのSさん(31歳)は
それでカミさんに呆れられた。
「お通じがすこぶるよくて、出勤するまでに2回はするので、夫婦2人暮らしで
12ロールのトイレットペーパーが1週間持ちません。カミさんの実家は、両親との
3人暮らしで18ロールが1カ月持ったそうで……」
12ロール400円の勘定で、月1600円。
●電気代
170センチ、84キロのKさん(40歳)は、夏の電気代に頭を抱える。
「クーラーをフル回転させないと、涼しく感じない。家にいるときは、設定温度は19度、
風量は“強”でつけっ放し。単身赴任で普段は月4000円で済む電気代が、
夏は月9000円前後です」
●クリーニング代
177センチ、90キロで汗かきのDさん(43歳)は、クリーニング代が悩みの種だ。
「夏は、汗でズボンがすぐにシワクチャになり、クリーニングに出すペースが
速くなります。通常は1週間に1回なのが、夏は1週間に2回。これを汗抜き仕上げで
注文するのでかなりの出費です」
汗抜き仕上げは、通常料金の約3倍。通常仕上げなら、ワイシャツ分を含めても
月5000円で済むが、夏は1万5000円にハネ上がる。
●タクシー代
「得意先に汗だくで出向くのはまずいので、夏はタクシー代が増えます。
事後精算で一部は会社から戻ってくるとはいえ、すべては落とし切れない」
(177センチ、95キロのMさん・39歳)
月1万円前後は“自腹”だという。
以上、デブの“特別出費”はシメて月11万5600円(最大)。医療費の増額分と
合わせると月13万円近い出費だ。
デブは生活習慣病をはじめとする病気リスクがはね上がる上に、この大出費!
もう、やせるしかないだろ!
ゲンダイネット
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