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【北京=宮沢徹】中国商務省の高虎城次官ら同省幹部は23日、最近の米中貿易問題について
北京で記者会見し、米国が中国を標的に相次ぎダンピング(不当廉売)などの調査を始めたことは
「保護貿易の色彩を帯びた動き」と批判した。中国製品の安全性に関する米メディアの一部報道は
「大げさ」と述べ、米国で広がる“中国たたき”に不快感を示した。
米国が昨年11月以降、鋼管など五つの中国製品でダンピングや輸出補助金を巡る調査を始めた
ことについて「調査方法に重大な間違いがあり両国の経済関係に深刻な影を落とした」と指摘した。
その上で「中国は世界貿易機関(WTO)加盟国としての権利を持つ」と述べ、米国の提訴も辞さない姿勢を示した。
米国で中国製品の安全性への懸念が連日のように報じられていることについては、
「メディアの関心は理解できる」としながらも、「一部の大げさな報道が、中国製品の名誉を傷つけた」と述べ、
報道に行き過ぎがあるとの主張を展開した。(23:32)
ソース:NIKKEI NET
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