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21日午前7時半ごろ、福島県いわき市のゴルフ場コースの休憩場で、見回りをしていた
従業員が、転倒した約300キロの飲料自動販売機(高さ約2メートル、幅約1・5メートル、
奥行き約50センチ)の下敷きになった165センチの小柄な男性が死亡しているのを発見し、
110番通報した。
いわき南署の調べでは、男性は50歳ぐらい。男性が20日夜から21日朝にかけて
ゴルフ場に忍び込み、自販機内の金銭を奪おうとして、倒してしまい、逃げ切れずに
下敷きになったとみている。同夜は曇りながら雨は降らなかったにもかかわらず、紺色の
かっぱ上下を着込み、黒い長靴に黒いキャップ帽だったという。
ゴルフ場によると、下敷きになった男性はうつぶせで、背中の上に自販機が乗っかっていた。
近くには長さ約1メートルの銀色のバールが落ちていた。扉を無理やりこじ開けようとして
自販機ごと倒した際の道具と思われる。
現場の休憩場から約250メートル離れたゴルフ場横の空き地には、使い古した所有者不明の
国産車が違法駐車してあり、同署では男性が運転してきたものとみている。また、身元や
詳しい死因を調べている。
このゴルフ場には休憩場は3カ所あって、6番、13番と現場のインスタート10番。その中でも
現場の自販機はスタート直後なので最も売り上げが悪かったという。支配人は「20日が
月曜定休なので19日夕には売上金は回収していて、お釣り用の小銭しか入っていなかった。
割の合わない泥棒だと思います」と話した。同ゴルフ場では、周辺のゴルフ場から自販機
荒らしのウワサを伝え聞き、対策を検討しようとしていたところだった。
ソース:nikkansports.com
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