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「A型は闘志あらわれず損」
北京五輪日本代表の田淵ヘッド兼打撃コーチが、独自の「血液型別指導法」を
星野JAPANに導入している。
プロ2軍&大学生で臨む北京五輪プレ大会(18日開幕)の日本代表は、神戸合宿の
真っただ中。なぜか参加選手たちは、あらかじめ代表スタッフから口頭で「血液型」を
申告させられた。その指示を出したのが、田淵コーチだった。
合コンでは定番の話のタネとなる血液型だが、「血液型で性格がわかるなんて
うそ八百。人間がわずか4タイプに分類されるはずがない」とみる人も多い。
が、田淵コーチは「血液型を知ることは、性格を把握する上でヒントになる。
選手に合った指導法を考える上でも欠かせない。おれはダイエー監督時代
(1990-92年)からやっていた」と大まじめに話す。
早速、巨人・田中、東海大・加治前の2人の有望スラッガーに、「A型のお前たちは、
秘めた闘志が表にあらわれずに損するタイプ。気をつけろよ。阪神の今岡もそう。
実はおれもA型だ」。
今秋のドラフト候補でもある加治前は「確かに、自分は練習で目立たないタイプ。
そうなると、数少ない試合での打席で結果が出なければ即、終わり。もっと練習でも
アピールしていかなければ」と田淵コーチの慧眼(?)に感服していた。
また、「AB型の坂本(巨人1年目)は単純な性格でないから、じっくり観察してから
アドバイスをしないと」と目をこらす一方、「おれはB型の女としか、うまくいかない
(有加夫人もB型)」ともつぶやく田淵コーチ。
もちろん、12月のアジア予選から招集されるドリームチームにも応用するつもりでいる。
ちなみに、星野監督(親分肌のO型)、田淵コーチ(細やかなA型)、山本コーチ
(型破りなB型)の還暦親友トリオには、同じ血液型が存在しない。そこが絶妙の
バランスが保たれる秘密なのかも…。
その血液型は、味方のアドバイスに生かすだけではない。田淵コーチは
阪神チーフ打撃コーチ時代の03年、日本シリーズで対戦する王ダイエーの全選手の
血液型を事前調査。敵情把握にも活用している。
ZAKZAK
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