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睡眠不足になると脳内のある部位が刺激されて、よりリスクの高い行動をとりやすくなるため、
睡眠不足はギャンブルの「敵」とする調査結果が発表された。
ボランティアに、コンピューターで賭け事をしてもらっている間に
その脳内の様子をスキャンして観察したところ、
睡眠不足のボランティアは高リスクの選択をする傾向をすぐに見せはじめたという。
これは、リスクが高いが見返りも大きいものを選択すると、
脳内の「側座核」と呼ばれる部位が活発になるために起こる反応で、
損をした時には、感情的な衝撃の大きさを測る、「島」と呼ばれる脳の部位の反応を鈍らせることが明らかになった。
調査元では、睡眠不足の時に人がなぜ不適切な行動をするのか、
そのメカニズムを解明するのは大切なことと指摘。
特に、オンライン・カジノのように、誰でも気軽にギャンブルに参加できる現在の環境の下では、
睡眠不足によって思わぬ経済的損失を被る可能性も少なくなく、
睡眠不足が脳に与える影響を知ることは、このような不測の事態の予防にもつながるとコメントしている。
URLリンク(www.japanjournals.com)