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学校内で同級生に集団で暴行してけがをさせたとして、警視庁少年事件課と昭島署は
十八日、傷害や暴力行為法違反などの疑いで、東京都昭島市に住む、十四-十五歳
の同市立中学三年生の少年五人を逮捕した、と発表した。
調べでは、五人は五月三十一日午後一時半ごろ、自分たちが通う中学校の教室で、
同級生の少年(14)を拳で殴ったり、けったりし、太ももに一週間のけがを負わせるなどした疑い。
被害に遭った少年は、別の同級生の少年とともに、日ごろから五人に目を付けられ、
「おまえはサンドバッグだ」と小突かれたり、殴られたりするいじめを受けていたという。
犯行当時は授業開始直前で教室内に三十七人の生徒がいた。授業が始まり、
教室に入った男性教諭(37)が雰囲気がおかしいと感じ、「何があったか書いてほしい」
と紙を配ったところ、十一人の生徒が事件を証言し、犯行が発覚。学校側が同署に相談していた。
五人は昨年夏ごろから校内で暴力をふるったり、同級生に万引を強要したりしていたといい、
同課が調べている。
昭島市教育委員会は「大変残念に思う。三日に臨時校長会を開き、生徒の規範意識の
指導徹底と健全育成を進め、再発防止に努めるよう求めた」とコメントしている。
ソース:東京新聞 2007年7月18日 夕刊
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