07/06/07 15:14:28 0
東京・赤坂の同局で行われた定例社長会見。会見冒頭、写真撮影の時間が設けられると、
フラッシュを浴びた井上社長は自嘲(じちょう)気味な笑顔を浮かべた。
井上社長は「正式な競技でピンマイクを(同伴競技者に)着けようとするとは。そんなバカな
ことを考えるとは、ほとほどあきれてしまった。大沢(啓二)親分に『喝、喝、喝、喝、喝!!』
と言っていただかなければいけない」と同局系「サンデーモーニング」の名物コーナーを挙げ
て渋い顔。
石川選手には「ご迷惑をおかけした。せっかく男子プロに登場したスター。うまく行ってほしい
と思っていた人で、私としてはおわびするしかない」と番組スタッフの愚行をわびたが、局とし
ての報道姿勢についての明確な謝罪はなかった。
同局では、外部プロダクションの男性ディレクターが盗聴工作を行い、曜日担当のプロデュー
サーなど責任者へは事前に報告がなかったと説明。さらに同ディレクターは、石川選手と同組
の3人全員に対し、所属クラブに電話するなど接触を試みたが、本人と連絡がついたのは盗聴
工作を告発した広田文雄選手(43)だけだったと明かした。
同局では「調査して、しかるべく処分したい」としたが、アマ規定に抵触する可能性もあった広田
選手への“謝礼金”の授受の意思や、同局系ニュース番組「イブニング5」がヘリを低空飛行させ
た件については、「ニュアンスが違うところがあり調査中」と繰り返してノラリクラリ。
「人間!これでいいのだ」の過剰演出、「みのもんたの朝ズバッ!」の不二家報道問題など不祥
事が続くTBS。報道陣からコンプライアンス(法令順守)の徹底を追及されると、井上社長は
「非常識の度合いが過ぎている。どこまで注意すればいいのか」と投げやりともとれる姿勢をみ
せた。ハニカミ王子盗聴未遂の余波は続きそうだ。
URLリンク(www.sanspo.com)