07/05/30 18:55:42 0
インド東部の自動車利用者たちのあいだで、一匹の象が交通の
妨げになっているとの苦情が沸き上がっている。この象はドライバーが
食物を与えない限り、道をふさいで車を通さないそうだ。
『ヒンドゥスタン・タイムス』によれば、この象は東部オリッサ州の
主要道路で食べ物を探しており、ドライバーたちに窓を開けるか
車から降りることを強要しているそうだ。
「象は次に鼻を自動車の内部に入れ、食べ物がないかにおいを嗅ぎます」と、
象に2回遭遇したという地元住民のプラボド・モハンティさんは言っているそうだ。
「もし車の中に野菜やバナナがあったら、象はそれを呑み込んで、あなたを行かせます」
もし自動車の中の人が窓やドアを開けるのをしぶると、
象は「いつもの捜査」ができるまで車の正面に立ちふさがるそうだ。
森林管理局の職員は、この象は年寄りなので簡単に食べ物を
手に入れたがっているのだと語っている。
「今までのところ、だれにも危害を加えていません」と、
森林監視員のシリシュ・モハンティさんは言う。
「私たちは常に、通勤者たちに象をからかわないよう言っています。
しかし、人々が私たちの忠告を無視して象にいやがらせをするなら、
象も仕返しをするのです」
インドにおいて象は、保護下にある絶滅危惧種だ。
インドゾウは世界6万頭のアジアゾウのおよそ半分にあたる。
しかし環境保護専門家によれば、近年、人間により森林地帯の
破壊により生息地が失われつつある影響で、インドゾウの数は
急激に減少しているそうだ。
ソース(exciteニュース):
URLリンク(www.excite.co.jp)