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一九九九年四月に光市で起きた母子殺害事件で殺人などの罪に問われ、最高裁で無期懲役の
二審判決を破棄、審理を広島高裁に差し戻された犯行時少年の男性被告(26)の差し戻し審初公判が
二十四日、広島高裁であった。犯行時十八歳一カ月だった男性被告への死刑の可否をめぐり、
検察、弁護側が主張を述べた。
弁護側は女性暴行目的で襲い、首を絞めて殺害したと認定した最高裁の判断について
「自殺した母への人恋しさから抱きついた。乱暴の意思はなく殺意もない」と主張。
女性暴行致死罪などではなく傷害致死罪の適用を求めた。
「家族から暴行を受けるなど精神的に発達する機会を失い、犯行時の精神状態は著しく
未成熟で成人と同等に非難することはできない」などとし「贖罪(しょくざい)の気持ちを表し、
生きて償おうとしている」として更生の可能性もあると強調、死刑回避を求めた。
一方、検察側は「少年特有の非行行為とはかけ離れた犯行。精神成熟度を検討する必要もなく
極刑以外に選択の余地はない」と従来通り、死刑の適用を求めた。
(略)
ソース:中国新聞
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TBS「朝ズバッ!」によると、「死後に姦淫したことは、被告が死者を生き返らせようと思ってやったこと」と
弁護側は主張している模様。