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【著作権】とんでもない法案が審議されている
先週あたりから一部で話題になり始めているので、すでにご存知の人もいるかもしれませんが、
著作権法の改定を視野に入れたとんでもない法案が日本国政府関係者によって審議されていま
すので、ご存知ない方のためにこの場で報告したいと思います。
「とんでもない審議」というのは、もちろん俺自身が「とんでもない」と思っているわけですが、もし
この審議に基づく著作権法改定がなされた場合、俺だけではなく、およそ表現行為をするもの全
員にとって、プロアマ問わず等しく重大かつ深刻な影響を与えることになるのではないかと思わ
れます。
今の動きをかいつまんで書くなら、「著作権法の非親告罪化」に向けた準備が政府機関によっ
て進行しているいうことです。これまでも現在も、著作権侵害というものは「侵害されたと思う側」
が民事裁判に提訴するなり、あるいは刑事告訴をしない限り逮捕することも裁判を起こすこともで
きない「親告罪」とされているわけです。
それが「非親告罪」ということになると、警察・司法が独自の判断で著作権侵害とみなした行為
者を逮捕することができることになり、商業的な出版・放送・上演・演奏のみならず、コミケの二次
創作・パロディ同人誌などにも深刻なダメージが加わる可能性があります。
(大幅に略)
もちろんまだ法案審議の初期段階であり、国会に具体的な法案が提出される気配は今のところ
ないんですが、某新聞記者氏によれば国会に提出される段階でまず野党への根回しは済んでい
るものだそうで、国会審議前に世論に問題提起するのが一番だそうです。
と、いうわけで、俺も著作権の非親告罪化には断固反対の意を表明しておきます。
※ソースはこちら
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