07/05/13 17:04:32 0
インターネットの高速化が進み、「ネット先進国」と言われる韓国。 その一方で、オンラインゲームなどに
夢中になって、日常生活に支障をきたす人々が急激に増え、大きな社会問題となっています。
「インターネット中毒」という病名で定着したこの問題、韓国情報文化振興院が今年発表した調査結果によれば、
治療が必要な中毒者は未成年者では14%、大人でも7%に上っています。
「とにかく自分がコントロールできなくなりました。キーボードと画面から目を離すことができないのです。
そして、長い間ゲームをしているうちに冷たい汗が流れるのを感じました」(「インターネット中毒」になった大学生)
この大学生は、中学生の頃からインターネットのオンラインゲームにのめり込みました。学校にも行かず、
1日中パソコンに向かう日々が続き、体調不良に悩まされます。
半年前、このままではいけないと思い立ち、始めたのがカウンセリング治療でした。今でも1日12時間も
インターネットを使いますが、これでも以前と比べれば、かなりましになったといいます。
「カウンセリングの需要は増加しています。「インターネット中毒」は、今や全国的な問題になっているので、
全国規模での対応が必要です」(情報文化振興院「インターネット中毒」担当責任者)
(略)
韓国でインターネット中毒が深刻化した背景としては、学歴競争での挫折や人間関係のストレスに
苦しむ人たちが、現実社会からネットの世界へ逃げ込むという傾向が指摘されていて、
日本社会にとっても無縁とは思えない問題です。(12日17:59)
ソース:
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