07/04/12 21:30:20 0
過去30年間の出生に関する統計を紐解いてみると、
なぜか日本とアメリカだけが、男児の出生率が低下しているという。
しかし、科学者たちは今のところ、どうして日本とアメリカだけに
そういった現象が起きているのかを示す確固たる証拠を突き止めるには至っていない。
アメリカの科学雑誌"Environmental Health Perspectives"のオンライン版に掲載されていたレポートによると、
1970年以来、アメリカでは10,000人あたり17人の割合で、
そして日本では10,000人あたり37人の割合で男児の出生率が低下しているという。
アメリカ・ピッツバーグ大学(University of Pittsburgh)の研究者グループによると、
このように男児の出生率だけが減少しているという現象についてはミステリーだとしか言いようがないという。
ピッツバーグ大学ガン研究センター(University of Pittsburgh Cancer Institute)の主任研究員である
Devra Lee Davis氏は、「普段の生活の中で使用している物質(例えば溶剤や金属、殺虫剤など)が
母胎に影響を与える可能性を探っている研究者もいます。
また、栄養学的な要因も原因の一つとして考えられます。
あらゆる要因が複雑に絡み合って、男児の出生率が低下してきているのだと私たちは考えています。」と語る。
URLリンク(www.sorainu.com)