07/03/22 12:29:26 0
URLリンク(japanese.chosun.com)
昨年11月、京畿道九里市と韓国プロデューサー連合会などが主催し行った
「高句麗三足烏(三本足のカラスで高句麗の象徴)祭り」に登場した
「三足烏少年少女隊」の制服がナチス親衛隊を連想させるとし、
「ナチス美化」論争に巻き込まれた。
「三足烏少年少女隊」とは、「高句麗三足烏祭り」組織委員会が
高句麗人らの進取的な歴史と精神を継承し、
青少年らの民族アイデンティティーをはぐくみ、
健全な社会・民族構成員を育成しようという趣旨で結成した青少年指導者育成プログラム。
組織委側によると、昨年11月に九里市の中学生男女それぞれ25人ずつ50人で
第1期三足烏少年少女隊を結成し、現在も活動しているという。
ところが、この「三足烏少年少女隊」に対し、
制服のデザインや敬礼の作法がナチスと類似しているとの疑惑が持ち上がった。
「チョ・ジンホ」と名乗るネチズンは20日、メディア・ダウム・アゴラに
「ナチス親衛隊、韓国で復活。三足烏少年少女隊」と題した文章と写真を掲載し、
「昨年11月に開かれた祭りで“三足烏少年少女隊”という団体の発足式が行われたが、
団員らの制服がナチス親衛隊とヒットラーユーゲント(ナチスの青少年組織)の服装をそっくり真似たものだ。
唯一違う部分といえば、腕につける腕章の中に描かれた紋章が
ハーケンクロイツではなく三足烏になっていたということだけ」と主張した。
なおハーケンクロイツとは、ドイツ・ナチスの象徴として赤地の中に白い円を描き、
その円の中に黒色の鈎十字(かぎじゅうじ)を描き入れた模様のこと。
さらに、このネチズンは「敬礼もナチスやファシストのように
右腕を45度上にまっすぐ伸ばすやり方を真似ており、
違うのはかけ声が“三足烏”となっている部分だけだ。
第2次世界大戦の狂気により被害を受けたおばあさんやおじいさんたちが
今でも多く生きていらっしゃる国で、その残滓(ざんし)を完全に清算できないどころか、
こうした振る舞いを披露するなど実に嘆かわしい」と非難した。
こうした論争はイベント終了後、あるインターネット放送局や
各種ミリタリー関連コミュニティーのネチズンらの間でも集中的に取り上げられてきた。
また、各種コミュニティーやポータルサイトなどには、
三足烏少年少女隊の行進風景や敬礼のシーンを編集した動画が出回っている。
これを見たネチズンらの反応は、
「高句麗精神を継承すると言いながら、なぜナチスの制服を着るのか」
というものが大半を占めている。
URLリンク(japanese.chosun.com)