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★ゼンガクレン老闘士、国民投票法案廃案訴え 国会前集う
60年安保闘争に参加した元全学連(全日本学生自治会総連合)のメンバーら約50人が20日、
憲法改定の手続きを定める国民投票法案の廃案を訴え、国会前でハンガーストライキや座り込み
の抗議行動を始めた。「9条改憲阻止の会」として憲法記念日の5月3日まで続ける。
「四十数年ぶりに集まった」というかつての闘士たちは70歳前後となり、つえを片手に駆けつけた人も。
19日には、かつて対立・分裂した学生運動経験者や全共闘世代にも「大同団結」を呼びかけ、「非戦を
誓った憲法前文と9条を変えない努力を続ける」という共同声明を出した。
呼びかけに奔走した著述業蔵田計成さん(72)は、デモ隊が国会を取り巻いた60年当時との落差を
痛感し、「運動を高揚させていけなかった過去に対して悔いがある。(改憲の動きが強まる)こんな時代
になって無念で仕方ない」と語った。
(asahi.com 2007年03月21日00時54分)
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