07/03/19 21:41:39 0
両親が離婚し、どちらも自分を要らないと言う。
そんな辛い目に遭った中国南京の17歳の少年ユー君が橋の上に立った。
水面まで60メートル以上の高さ。
絶望に打ちひしがれた彼は、誰にも気づかれることなくジャンプした。
その高さから落下すれば、水面もコンクリートに等しい。普通なら、命はないはず。
若い命があっけなく散ったかに思われるところだが、
われわれが生きているこの世界では、たまに不思議なことが起こる。
ユー君はジャンプしてから数時間後に岸辺で倒れているところを発見され、救出された。
病院に運ばれたが、彼が負った怪我は、わずかに肋骨1箇所の軽微な骨折だけ。
命にまったく別状なし。
専門家たちは、ユー君が着ていたジャケットが彼の命を救ったと見ている。
ユー君がジャンプした橋の付近は強い風が吹いていた。
その風がジャケットを膨らませ、パラシュートのように機能させたのではないか、というのだ。
どの程度、落下にブレーキがかかったかはわからない。
まさか、本物のパラシュートのように、ふんわり落ちたわけではないだろう。
だが、なにはともあれ、ユー君は致命的な衝撃を免れる程度までソフトに着水した。
ユー君は、命拾いしたことで、もう死のうとは思わなくなった。
その代わり、自分を捨てた両親を相手取って訴訟を起こす決心を固めたという。
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