07/02/20 08:15:52 0
同和問題などに関する高額書籍の購入を強要したとする恐喝事件で、書籍販売会社社長、
李一雄容疑者(63)=恐喝容疑で逮捕=らが名前を使っていた政治団体の代表は、
社会党副委員長を務めた和田静夫元衆院議員(80)だったことが19日、広島県警の調べで分かった。
県警は東京都武蔵野市にある和田元議員の自宅を家宅捜索、押収した資料などから関与を調べている。
調べに対し、和田元議員は政治団体の代表だったことは認めたが「活動内容については全く知らない」
と関与を否定したという。
調べでは、李容疑者らは「全国同和人権促進会」(大阪市)や「政治経済新改革連合会」
(埼玉県ふじみ野市)の名前で企業や団体に電話をかけ、同和問題や北方領土に関する
書籍を5万円前後で売っていた。被害額は約18億円とみられている。
2団体とも代表はこの元議員で、昨年12月に解散している。
元議員は昭和43年に社会党から参院議員に当選し3期務めた後、
平成2年からは旧埼玉1区で衆院議員を1期務めた。5年には社会党副委員長だった。
同和書籍事件の政治団体、代表は元社会党副委員長|事件裁判|社会|Sankei WEB
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