07/02/07 20:28:34 0
偽装のデパート「発掘!あるある大事典2」を、単独スポンサーとして支援し続けてきた花王。
2007年1月、その目玉商品、『ヘルシア緑茶』『ヘルシアウォーター』の有効成分である
高濃度茶カテキンが原因と疑われる肝機能障害がカナダで報告された。
納豆は少々食べ過ぎても、やせないだけで病気になることは無い。
同様にカテキンも、もともとは普通のお茶に含まれている成分だ。
ただ、ヘルシアは通常の緑茶飲料の5倍(1本あたり540ミリグラム)まで濃度を増やしている。
普通なら渋くて飲めないものを飲みやすく加工したものだ。過剰摂取の可能性がでてくる。
肝機能障害を起こしたカナダのケースは、次のようなものだ。
「42歳の女性が、黄疸(おうだん)と腹部の痛みを訴え入院。
肝機能検査の結果は異常な値を示した。
検査の結果、中毒性肝炎と診断され入院17日目に肝臓移植が行われた。
患者は入院6カ月前からカテキンのサプリメントを1日6カプセル(カテキン量で600ミリグラム)飲んでいた」
日本では、ヘルシア緑茶は特定保健用食品として販売されている。
そこで厚生労働省に議事録と会議資料の情報公開を求めたところ、
「詳しい議事録は取っていない」という返事。
トクホの許可は、メーカーが提出した資料をもとに、国が審議して許可される仕組みだが、
肝心の国がどのように審議したのかという情報が記録に残されていないのだ。
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