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大手菓子メーカー「不二家」の埼玉工場で昨年11月、消費期限が切れた牛乳を
原料としたシュークリーム約2000個を製造、関東や福島、新潟、静岡の1都9県
に出荷していたことが10日、分かった。同社は出荷後、事実を把握しながら回収
や公表の措置を取らなかった。
不二家は「過去にも数回、同様のことがあった」としており、期限切れ牛乳の使用
が常態化していた疑いもある。
シュークリームは出荷前の細菌検査で問題はなく、同社に対して現在までに健康
被害の報告はないという。同社は「社内規定に反する行為」と責任を認めているが、
食品衛生法に触れる可能性も浮上している。
担当者は「捨てると怒られる。においをかいで品質的に問題ないと判断したら使って
いる」と、これまでにも期限切れ牛乳を使っていたことを認めたという。
同社の河村宣行人事総務部長は「改善すべき事実として受け止め、公表するというこ
とには思い至らなかった。今後は法令順守を徹底し、再発防止に全力を挙げたい」と話している。
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