07/12/02 08:15:22
1日付の英紙タイムズは、情報局保安部(MI5)のエバンズ長官が
英国の主要企業トップらに対し、中国政府機関が背後にいるネットを使ったスパイ行為に
警戒を促したと報じた。
英政府が中国による「サイバースパイ」行為を直接批判するのは初めてとみられる。
同紙によると、エバンズ長官は銀行や通信、電力など主要企業だけがアクセスできる
政府のサイトに書簡を掲載し、中国政府機関が支援する電子的な攻撃により、
英国経済が打撃を被る可能性に懸念を表明。
その上で「中国とのビジネスに強力な経済的・商業的な理由があることは認めるが、
経営陣はそのリスクを把握する必要がある」と警告した。
ソース
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