07/11/26 18:16:36
イー・モバイルは26日、国内の通信事業者として初めて受信最大通信速度が
7.2MbpsのHSDPAデータ通信サービスを12月12日に始めると発表した。現在
提供しているデータ通信サービスの2倍の速度ながら料金は据え置き、新たな
定額料金プランも導入する。会見した千本倖生会長は「世界で最も優れた
モバイルブロードバンドサービスで、時代をリードする」と述べた。
対応端末としてUSB型データカード端末を12日に発売、順次PCカード型なども
発売する。従来端末での利用はできない。
ミドルユーザー向けの新料金プラン「ギガデータプラン」は通信容量が1ギガ
バイト(GB)までは月額4980円、1GB~1.07GBまでは従量加算され、
上限1万980円の2段階定額制。2年間の継続利用を条件に初期費用2万4000円
と月額1000円を割り引く定期契約「新にねん」も導入する。
イー・モバイルの契約者数は11月現在16万人おり、外出先だけでなく家庭でも
固定と同じように使う人が増えているという。サービスエリアも東名阪に加え
札幌、仙台、広島、福岡の地方中核都市に広がり、「モバイルは電波が届く限り
どこでも使える。ADSLの次は光でなくむしろモバイルブロードバンドだ」(千本会長)
と自信を見せた。
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