07/11/19 22:36:57 神 BE:486982177-PLT(15072)
■ソニー銀行最高益更新 ネット銀ひとり勝ちの秘密
インターネット専業銀行の、ソニー銀行の2007年9月中間期決算は中間純利益が20億円となり、過去最高益を
更新した。ジャパンネット銀行は前年同期の5億円の赤字から5億円の黒字に転換したものの、イーバンク銀行は
52億円の赤字だった。ひとり勝ちのソニー銀行、なぜなのか?
口座数少ないが、預かり資産ではネット銀行でトップ
ソニー銀行の中間決算(単体)は、経常収益で前年同期比20%増の115億8100万円と100億円の大台に乗せた。
経常利益は同168%増の15億7900万円。中間純利益では税効果会計に伴う法人税等の調整額もあって、
同1110%増の20億4500万円の増収増益となった。
口座数は約53万件。預かり資産(預金と投信の合計)残高はこの3月期と比べて19%増の1兆60億円と、
1兆円の大台を突破。なかでも外貨預金や投信の伸びは堅調で、外貨預金残高は同22%増の1796億円、
投信残高も22%伸びて1176億円となった。
一方、ジャパンネット銀行の口座数は約168万口座、預金残高で3739億円(投信残高はない)。また、イーバンク
銀行の口座数は約237万口座、預かり資産残高で6943億円だった。ジャパンネット銀行とイーバンク銀行と、
ソニー銀行とでは口座数でじつに3~4倍の開きがある。ところが、ソニー銀行の強みのひとつがここにあった。
ソニー銀行は開業当初から投資信託を販売するなど「資産運用」を重視したビジネスモデルを構築。インター
ネット決済にこだわったジャパンネット銀行やイーバンク銀行と一線を画した。その結果、ソニー銀行は口座数こそ
少ないが、預かり資産ではネット銀行でトップ。口座管理の手間が少ないうえ、好調な投信の販売手数料などが
増益を支えた。30~40歳代の男性を中心に、「ある程度のお金ができた人に使ってもらう銀行をめざした」
(ソニー銀行広報部)ことが功を奏した。
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■ソース(J-CASTニュース)
URLリンク(www.j-cast.com)