07/11/13 23:31:40
額賀福志郎財務相は12日、訪問先の大阪市内で記者会見し、2008年度税制改正の焦点である
証券優遇税制の延長の是非について「与党としては廃止する形にしてきた。ただ、経済や市場は
正常な場合と、そうでない場合がある」と述べ、市場動向などを見極めて最終的に判断をする
との認識を示した。
株式譲渡益と配当への税率(原則20%)を10%に軽減している証券優遇税制の延長論については、
公明党は「金持ち優遇」として慎重。民主党は単純延長に反対している。
額賀財務相は円高・株安の動きについては「世界の経済回復・拡大の基調は変わっていないと
思う」と指摘。「(この問題が)日本経済にどういう影響を与えるのか関心を払わなければならない」と
述べ、注視を続ける考えを強調した。
▽News Source NIKKEI NET 2007年11月13日23時20分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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