07/11/12 23:19:33
NECの元社長で経済団体連合会(現日本経済団体連合会)副会長を
務めた関本忠弘(せきもと・ただひろ)氏が11日午前8時20分、
脳梗塞(こうそく)のため東京都内の病院で死去した。80歳だった。
連絡先はNEC総務部秘書グループ。
お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は次男、澄人氏。
1948年、NECに入社。デジタル衛星通信技術の開発に携わり、74年に取締役、
80年には53歳で社長に就任した。
NECを国内最大のパソコンメーカーに育てるとともに、半導体事業も世界有数の規模に拡大。
IT(情報技術)企業としての土台を作った。92年からは経団連副会長も務めた。
94年にはNEC会長に就任。防衛庁を舞台にした背任事件の責任を取って98年10月に
取締役相談役に退いた。その後リストラ戦略を巡って、当時の経営陣と対立、
2002年12月に相談役を解任された。
ソース
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