07/11/08 13:39:41
大阪商工会議所は年度内をめどに神戸、京都、名古屋の各商工会議所と共同で、
中国からの旅行客を呼び込む産業観光事業を始める。家電や鉄鋼関連が好調な
近畿圏と、自動車や陶磁器に強みを持つ名古屋圏を結び、ものづくりから
サービス業まで多様な産業の現場を見学・体験できるルートを整備する。関西、
中部の両国際空港の利用拡大も狙う。
産業観光のルートは中国から関空に入国し、京阪神と名古屋周辺の工場や
産業博物館、商店街などを回った後、中部空港から帰国するコースを想定して
いる。
京阪神では国内客向けに産業観光の実績がある電車車両や造船、電子デバイス、
真珠、西陣織の製造現場や造幣局、中央卸売市場。名古屋ではトヨタ博物館や
航空宇宙科学博物館、瀬戸の窯業などを軸に、アジアの旅行客が興味を
持ちそうな企業や自治体の見学施設を開拓していく。
大商などは今後、中国の旅行会社に対し、こうした近畿・名古屋の
産業観光ルートを提案し、現地の企業や経済団体向けに営業してもらう
手法を検討していく。
ソースは
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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