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【ニューデリー=小谷洋司】韓国の現代自動車がインドで超低価格車の開発を検討している
ことが分かった。価格を10万―20万ルピー(30万―60万円)と想定し採算性などを研究している。
すでに現地大手のタタ自動車と仏ルノー・日産自動車連合はそれぞれ30万円前後の車を同国で
開発する方針を表明済み。新興市場向け超低価格車開発の動きが業界内で広がる可能性が出てきた。
現代自のインド法人首脳が1日、ロイター通信などに明らかにした。車の詳細には触れなかったが、
「インド南部のハイデラバードの研究開発(R&D)拠点で技術者が事業化の可能性を研究している」と
明言した。
現代自はインドの乗用車市場でスズキ、タタ自に続く第3位。タタ自は独自開発する10万ルピー車を
2008年にインドで売り出す。ルノーと日産はインド二輪車2位のバジャジ・オートとの3社共同で
3000ドル程度の車を開発し、10年に発売する計画だ。
▽News Source NIKKEI NET 2007年11月02日19時03分
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▽現代自動車
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