07/11/02 11:29:29
九州農政局は31日、福岡県直方市の食肉卸売業「新鋭ミート」(谷尾一也社長)が
国産牛肉を豪州産牛肉に混ぜ、豪州産として販売していたと発表した。同日、同社に
対して牛肉トレーサビリティー(履歴管理)法に基づく是正勧告を行った。同法に
基づく是正勧告は九州で2例目。
同局によると、同社は昨年10月、売れ残った国産牛肉(ホルスタイン種)388キロ
をスライスして豪州産牛肉に混ぜて販売。国産牛の個体識別番号を表示せず、豪州産と
偽っていた。肉は福岡市内の民間病院に販売し、市場には流通していないという。
同社の古野博文営業部長は同日、「国産の方が上等なのでいいだろうと判断した」と
説明した。
また、同社は昨年9月から今年2月にかけて国産牛肉約20トンを販売した際、
個体識別番号を間違ったり漏れがあったことも判明した。福岡市内の学校給食向けで
「多量に納品するので、代表で1頭分の番号を付けるなどしていた」と話した。
ソースは
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
依頼を受けてたてました。