07/11/01 11:18:56
血液製剤を投与された後にC型肝炎ウイルスに感染した患者が国と製薬会社に
損害賠償を求めている「薬害C型肝炎訴訟」で、血液製剤フィブリノゲンなどを
製造した田辺三菱製薬(旧三菱ウェルファーマ)が、和解協議に向けて検討を
進めていることが分かった。国も和解を目指す方針を示しており、和解協議が
動き出す見通しとなった。
田辺三菱は10月31日、大阪高裁に和解協議に応じる意向を伝えた。高裁は9月に
患者側と国・製薬側に和解案の提出を打診。原告側は和解協議に応じる方針を
示していたが、田辺三菱側は「10月1日に合併したばかりで、回答は難しい」と
留保していた。同社は回答内容について「和解についての基本的な考え方を
伝えた」とし、「詳細は明らかにできない」としている。
同訴訟は11月7日に口頭弁論があり、高裁が和解勧告を出すかどうかが焦点と
なっている。
ソースは
URLリンク(www.asahi.com)
田辺三菱製薬
URLリンク(www.mt-pharma.co.jp)
株価
URLリンク(company.nikkei.co.jp)