07/10/30 23:16:40
自民、公明両党は30日、福田康夫首相が検討を表明した高齢者医療費の負担増凍結に関する
具体策をまとめた。来年4月以降、75歳以上の一部高齢者の保険料負担を半年間凍結。
70―74歳の医療費の窓口負担は現行の1割のまま1年間据え置く。ようやく決まった医療制度改革を
再び逆戻りさせる決定で、次世代にツケを回す構図も温存される。
同日開いた与党プロジェクトチーム(鈴木俊一座長)が合意した。必要な国庫負担額は約1460億円。
政府・与党は今年度補正予算で財源を確保する方針だ。
保険料負担を軽減するのは会社員の子供らに扶養され保険料を払っていない75歳以上で対象者は
約200万人。凍結は2008年4月から9月末までで、保険料徴収が始まる10月から翌09年3月末までは
保険料を9割減額する。必要な財源は360億円となる。
▽News Source NIKKEI NET 2007年10月30日22時54分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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