07/10/29 02:11:33
料亭「船場吉兆」(本社・大阪市、湯木正徳社長)が福岡市中央区天神の百貨店「岩田屋」に出店
する「吉兆天神フードパーク」で、プリンやケーキなどの消費期限や賞味期限を改ざんし、販売して
いたことが、28日、わかった。
福岡市は食品衛生法違反があったとして、同日、菓子や総菜類の販売自粛などを求める勧告書を
「船場吉兆」に交付した。九州農政局も日本農林規格(JAS)法違反の疑いで調べている。同フード
パークは菓子類のほか、弁当や総菜などを販売しているが、27日から営業を休止している。今の
ところ被害の報告はない。
同市が9月11日、匿名の通報を受けて立ち入り調査した。その結果、今年4月以降、「黒豆プリン」
「桜ゼリー」「抹茶ゼリー」「タルト」「ほうじ茶ケーキ」の5種類、計119個で消費期限や賞味期限の
改ざん、販売が判明した。市によると、1人の従業員が、売れ残り品を含むすべての商品について、
販売日の日付を消費期限、賞味期限と表示していた。その日に売れなかった場合、シールを張り
替えて、さらに1日ずつずらしていた。店長はこうした実態を知らなかったという。
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