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6年前の第35回東京モーターショーでカルロス・ゴーン社長が、2007年の発売を明言した
日産『GT-R』が遂にきょう開幕した第40回東京モーターショープレスデーにおいて正式発表された。
従来のGT-Rは『スカイライン』の特別モデルという位置付けであったが、
新生GT-Rは日産の技術力をフルに発揮し、日産のテクノロジーフラッグシップに進化した。
日産自ら「新次元マルチパフォーマンス・スーパーカー」と明言するだけあり、
国産車の常識を覆す高性能を実現している。
日産GT-Rの開発を取りまとめた水野和敏さんは「日産GT-Rはサーキットはもちろん、
アウトバーンのような公道でも300km/hで走ることができる実力をもった日本初のスーパーカーです。
さらに、GT-Rの最大の魅力は、この高性能を誰でも、いつでも、どこでも味わっていただけることです」
「性能についての妥協はいっさいしていませんが、日常的な扱いやすさや雪道での
走行性能もしっかりと確保していますし、300km/hで走っていても助手席の人と会話ができる、
高速安定性と静粛性を実現しています」
「この性能を実現するためにGT-Rはボディからエンジン、トランスミッション、
タイヤに至るまですべてを専用開発しました。この開発が実行できたのも
カルロス・ゴーンCEOのバックアップがあったからです」と話す。
実際に専用の3.8リットルツインターボは国産量産車最強の480psを発揮し、
さらにクラッチやミッションなどを車両後方に配置する、独立型トランスアクスル4WDを採用している。
トランスミッションも6速MTをベースとした2ペダルのデュアルクラッチミッションを新開発している。
今まで完璧な秘匿管理のもとで、GT-Rの全貌はベールに包まれていたが、
ここまで徹底的な専用開発が行なわれ、スーパーカーと呼べる
クルマに仕上がっていることは誰も予想することができなかったに違いない。
《レスポンス 岡島裕二》
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