【IT】NEC、世界最高速ベクトルスーパーコンピュータ「SXシリーズ モデルSX-9」を発売 レンタル298万円/月から [07/10/25]at BIZPLUS
【IT】NEC、世界最高速ベクトルスーパーコンピュータ「SXシリーズ モデルSX-9」を発売 レンタル298万円/月から [07/10/25] - 暇つぶし2ch1:きのこ記者φ ★
07/10/25 22:54:07
NECは、世界初の単一コアあたり102.4ギガフロップス(GFLOPS:1秒間に10億回の浮動小数点演算性能)
を実現した新規開発CPUの搭載などにより、最大ベクトル性能が839テラフロップス
(TFLOPS:1秒間に1兆回の浮動小数点演算性能)となる、ベクトル型としては、
世界最高速のスーパーコンピュータ「SXシリーズ モデルSX-9」を製品化し、
本日より世界同時に販売活動を開始いたしました。


新製品は、NECが新たに開発した単一コアあたり102.4ギガフロップスを実現するCPUを搭載し、
さらに最大1テラバイトの大規模共有メモリ、および最大128ギガバイト/秒の超高速インターコネクトなどの
強化により、ペタフロップスに迫る839テラフロップスの性能を実現いたしました。
また、最先端のLSIテクノロジと高密度実装技術などにより、消費電力と設置面積について、
いずれも従来比で約4分の1にいたしました。

ベクトル型スーパーコンピュータは、汎用CPUを多数搭載するスカラー型に比べ、
科学技術計算や大規模データの超高速計算に優れており、気象予報、流体解析、環境シミュレーション、
さらにはナノテクノロジーや高分子設計など未知の材料のシミュレーション分野で、
高い実効性能を発揮いたします。
NECのSXシリーズは、これらの領域において、全世界で1,000台以上の販売実績を有しています。


このたびの新製品の主な特長は次の通りであります。
1. 超高速CPUによる革新的な性能向上
 従来のSXベクトルアーキテクチャを継承しつつ、演算器の追加、ベクトルパイプライン数増強などの
アーキテクチャ改良により、単一コア当たり102.4ギガフロップスの演算性能と、
256ギガバイト/秒の広いメモリバンド幅を有する世界最速の1チップベクトルプロセッサを開発。
 このCPUを1ノードあたり最大16個搭載することにより演算性能1.6テラフロップスを超える
演算性能及び、1テラバイトのメモリ容量からなる大規模共有メモリを実現。(中略)

2. 高密度実装技術と低消費電力技術によるTCOの削減
 65nm Cu(銅配線)プロセスの最先端CMOS LSI技術により、ベクトルプロセッサ
(ベクトルユニット+スカラユニット)を1チップ化。
 筐体の高密度実装や冷却の最適設計効率化により、従来機に比べて性能あたりの消費電力と
設置面積をいずれも約4分の1としている。

3. 使いやすさを重視した計算環境
 オペレーティングシステムとしてUNIX System Vに準拠し、容易にSXの性能を
最大限に引き出すことができるSUPER-UXを搭載している。
 SUPER-UXは、大規模マルチノードシステムへの対応、効率をアップさせる運用管理など、
柔軟な機能を備えている。
 また、SXの性能を最大限に引き出すための強力なコンパイラ・ライブラリ群・プログラム開発支援機能により、
開発者に優しいシステムとなっている。さらに、ユーザが培ってきたアプリケーション資産も
そのまま継承可能であり、「SX-9」の超高速演算性能を容易に活用できる。

なお、当新製品の販売価格は、レンタル月額で298万円(税込み)からとなっており、今後3年間で700システムの販売を見込んでおります。
(以下略)

ソース
URLリンク(www.nec.co.jp)
仕様詳細
URLリンク(www.nec.co.jp)


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