07/10/23 21:50:12
「出産日までは安静に」というのは今や昔?
妊娠中も旅行を楽しみたいという人が増えている。
新婚旅行を楽しむカップルに「できちゃった結婚」が増加したことも背景にあるといい、
大手旅行代理店では特化商品や結婚式と組み合わせたプランなどを打ち出し、
妊娠女性の旅をサポートしている。
大手旅行代理店のJTBによると、同社のプランを使って沖縄でリゾートウェディングを
挙げる6000カップルのうち、2~3割が「妊娠中」だったという。
リゾート地での結婚式関連商品を扱う同社の「ウェディングプラザ南青山」(東京都港区)でも、
「妊娠中だが新婚旅行を楽しみたい」との相談も多く、
同社ではリゾートウェディング商品にはオプションとして「マタニティープラン」を用意している。
「ウェディングプラザ南青山」の中心利用層は30代半ば~40代初め。
働いている女性が多く、経済的にも余裕があり、「産まれる前に式を挙げたいが、海外は不安。
結婚式はこだわりのあるスタイルでしたい」などの理由で、リゾート地・沖縄が選ばれているという。
また近畿日本ツーリスト(KNT)では9月15日から草津温泉(群馬県)や宝塚温泉(兵庫県)行きなどの
「マタニティープラン」販売を開始した。販売開始から40分後には1件の予約が成立、
10月10日までに約60件の申し込みがあり、同社は手応えを感じているという。
商品を企画した佃亮子さん(37)は、自らも妊娠中に旅行を楽しみ、その経験をもとに
プランを練り上げた。塩分を控えめにするなど妊婦専用の食事、大浴場でころんだりしないよう
専用の貸し切り風呂を用意、宿泊施設に最寄りの病院があるなどに重点を置いた。
特に急を要する事態になった場合、宿泊先から病院まですみやかに搬送してもらえる体制は確保している。
(以下略)
ソース
URLリンク(mainichi.jp)