07/10/22 23:15:44
Yahoo!JAPANとGoogleの画像検索で、「初音ミク」を検索した際に適切な結果を表示できない問題で、
両社は10月22日、「『初音ミク』というキーワードについて、検索からの削除依頼はなく、
意図的に落としたわけではない」と説明した。両社とも原因は調査中。検索サーバは米国にあり、
両社とも米国のスタッフと協力して対策を進めているため、解決までにはまだしばらく時間がかかりそうだ。
国内の検索エンジンは現在、Yahoo!JAPANとGoogleが8割以上のシェアを両社が握っているが
(コムスコア・ジャパンの検索シェア調査結果)、この騒動を受けてネット上では、
適切な検索結果が出るMSN「Live Search」やライブドア、gooなどの画像検索への評価が高まっている。
Yahoo!JAPANやGoogleで、「初音ミク」で画像検索しても適切な結果が出ないことが
騒がれ始めたのは10月17日。Yahoo!JAPANは検索結果がゼロ件、Googleは、
初音ミクとは関係ない画像が大量にヒットするという状態だった。ヤフーの画像検索では
21日ごろから、タイミングによっては検索結果が表示されるようになったが、まだ不安定な状態だ。
「初音ミク」発売元で画像などの権利を持つクリプトン・フューチャー・メディアは
「削除依頼などは一切行っていない」としており、ヤフーも「『初音ミク』という
キーワードへの削除依頼は受けておらず、意図的に落としたわけではない」と説明。
Googleも「削除依頼があって落としたということは 100%ない」とコメントしている。
ネット上では検索から “消えた”理由についてもさまざまな指摘が出ており、
「Yahoo!JAPANとGoogleは、画像のクローリング頻度がMSNなどより少ないため、
検索結果インデックスに反映されるタイミングが他社よりも遅いのでは」という可能性も指摘されている。
ただ、Google日本法人によると画像検索のクロール頻度は「公称」で約4週間に1回。
初音ミクが発表された8月31日から今回の騒ぎまで1カ月半以上経っている
検索に詳しいある技術者も「クローリングが遅いせい」という見方に対して懐疑的だ。
「Yahoo!JAPANやGoogleの能力から考えると、インデックスのデータが古いというのは
ちょっとありえないのでは」と彼は言う。
ITMedia Newsの記事より抜粋 >>2-5以降へ続きます
URLリンク(www.itmedia.co.jp)
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