07/10/22 07:45:50
政府・与党は21日、来年度予算編成の焦点である道路特定財源の見直しについて、
来年度からの実施を検討していた揮発油税の全額一般財源化を先送りする方針を固めた。
地方や一部経済界の反発が強く、道路整備費を上回る余剰分だけを一般財源とし、
通常の2倍の暫定税率も据え置く。安倍晋三前首相は昨年、揮発油税の全額一般財源化を
念頭に置いた抜本改革を指示していたが、後退は避けられない。一般財源化や
税率引き下げを主張する民主党との攻防も激しくなりそうだ。
道路財源を使い道を限定しない一般財源に切り替えることは小泉政権からの課題で、
安倍前首相も「揮発油税を含めた財源全体を見直す」と明言。道路特定財源の枠組みから
揮発油税をいったん外したうえで、必要な道路整備に充てるよう求めていた。
▽News Source NIKKEI NET 2007年10月22日07時03分
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▽揮発油税(Wikipedia)
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