07/10/22 05:02:37
「進研ゼミ」で知られる通信教育最大手のベネッセコーポレーション(岡山市)で、
高校・大学事業部門のトップを務める執行役員の男性(53)が9月末、
会議途中に部下の男性を殴っていたことが分かった。
執行役員はその後謝罪したが、同社は教育を扱う企業として影響が大きいとして、
月内に降格を含めた厳正な処分を行う方針だ。
ベネッセでは今年2月、当時の社長が週刊誌の女性問題報道で退任しており、
相次ぐ不祥事となった。
暴力を働いたのは、進研ゼミの高校講座や高校生対象の進研模試などを
担当する高校大学教育事業本部の本部長。
昨年買収した高校生向け予備校「お茶の水ゼミナール」の社長も務めている。
ベネッセの説明によると、9月25日午後6時半ごろ、
東京都内のビルで同事業本部の会議を開いた際、部下の同本部長室室長(42)と
口論となり、その場を退席。
追いかけた室長のほおを2発殴ったという。2日後に匿名の内部通報があり発覚。
本人から事情を聴いたところ、「(会議を)本気でやりたいという表れだったが、
大人げなかった。申し訳ない」と認めたという。
同社では、「高い倫理性を求められる教育産業に携わる社員として、
どんな理由があろうと暴力は許されない」(広報・IR部)として、
社長をトップとする懲罰委員会を開いて、懲戒処分の内容を検討している。
ソース
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